湯来・戸山エリア

トタン屋根が目印の築100年になる古民家で営む雑貨店。70～80年代の昭和レトロなグッズやオリジナルアイテム、さらにかつて湯来で販売されていたペナントなどの懐かしいものまで…。また、湯来の自然を一望できる、店内からの景観も見応えあり。雑貨に囲まれた空間で、コーヒー片手に昭和の世界へトリップしよう。

土壁に映える無垢材で作られたオリジナル家具の数々…。築100年ほどの古民家で営む焼菓子店の奥には、まるでモデルルームのように家具が並ぶ。テーブルにイスに看板に、シンプルながらも、節の位置など細かなこだわりが、存在感を高めている。オーダーにも対応しているので、長く使いたくなる理想の家具を相談してみて。

広島市内からアクセスしやすく、思い立ったらすぐに攻めることができるゴルフ場。広いフェアウェイ、巧みなコースレイアウト、絶妙なアンジュレーションのあるグリーンは特に定評がある。またクラブハウスは、広めのロッカー、季節に応じたメニューを楽しめるレストランと施設も充実している。

地元で愛されているログハウスのカフェ。注文毎に淹れるサイフォン珈琲や香り豊かな水出し珈琲を、チーズケーキや焼きプリンといった優しい甘さの手作りおやつと味わえる。親しみやすい店主との会話を楽しめば、リピーターが多いのも納得。冬は薪ストーブでポカポカ温まりながら、ほっこり癒されるひと時をどうぞ。

かつては湯来町最盛期のシンボルとして多くの人々に愛された共同浴場『湯元』が、約20年ぶりに貸切露天風呂として復活。桧の浴槽は広島出身の芸能人らが湯来町産のヒノキを使って造ったものだ。温泉にはラドンが含まれており、つるつるすべすべの美肌効果が期待できる。利用の予約は湯来交流体験センターへ。

広島市内から車で1時間の奥座敷に佇む、温泉宿泊施設。国民保養温泉地に指定されており、湯来の大自然に囲まれ四季折々の表情を楽しめる温泉は、加水なしの源泉かけ流しだ。宿泊はもちろん、日帰り温泉も利用可能。食事には旬と地元食材にこだわった会席料理を。1泊2食2名10,000円～（入湯税別）。

清流・水内川沿いでニジマスやヤマメ釣り、アユの引っかけ釣りを、手ぶらで手軽に通年楽しめる釣り堀。釣り上げた魚はその場で塩焼きや唐揚げにして味わえる。さお代1本500円（餌付き）。ほか、ボートや遊具、手作り卓球やミニパットゴルフなど、無料で楽しめるアウトドアも満載だ。食材持ち込みのBBQもおすすめ。

2017年にオープンした牧場カフェ。牧草地を背景にジェラートやソフトクリーム、ドリンクが楽しめる。ジェラートには搾りたての「サゴタニ低温殺菌牛乳」がたっぷり。フレーバーは季節で変わりベルギーチョコや京都産抹茶といった厳選素材も使用する。ミルクに合うよう考案した「伊都岐珈琲」のカフェオレやラテもおすすめ。

焼き立てパンの芳ばしい香りが広がる店内。オープンより10年余り、変わらない味で多くのリピーターに愛され続けている吉山のパン屋。天然酵母とイーストを使い分け、ハード系を中心に揃える。噛めば噛むほどに素材の味を感じるパンの数々は、有名レストランなどからも注文があるほど。現在は食パンが特に人気だ。

のどかな里山の風景が残る吉山エリアで人気を集める、吉山川沿いのスパゲティー処 レストラン。地域の農家から仕入れる採れたての新鮮野菜を使ったパスタやバーニャカウダなど、目にも美味しい旬菜メニューを味わえる。自然の恵みを生かした美味しさを、お腹いっぱいご賞味あれ。

『oishi吉山』に併設された、野外でBBQを楽しめる「食材」と「空間」を提供するスペース。吉山地域の自然を感じながら、野菜のローストや肉、海鮮を満喫できる。利用は3日前までの予約制。3種類のBBQメニューから選び、日時と人数を伝えよう。日よけのあるウッドデッキや、雨の日でも安心の屋根付会場もあり。

隣接する唐揚げ＆天ぷら専門店『笑夢（えむ）』としても営業する、カラオケのある食事処。笑夢の特製唐揚げやホルモン天ぷらが注文できるほか、定食、うどん、一品料理などが並ぶ。カラオケは1曲100円でセルフ式。夜はお酒と一緒にワイワイ楽しむのもおすすめ。店頭では地元農家の野菜販売もしているので併せてチェックを。

湯の山温泉のすぐ側にある、カレー専門店。店主の千佳子さんが作るカレーは、トルコ風のオリジナル。スパイスが効いた個性的な味わいながら、唐辛子を使っていないため食べやすい。イースト菌を使っていないチーズとベーコン入りのトルコパンも必食だ。見晴らしのよい場所にあり、テラスからの眺めも最高！

吉山川沿いに位置し、開放的なテラスが清々しいバーガーカフェ。カリッとした食感の自家製のバンズをはじめ、牛ミンチ100％のパテ、豚バラを桜チップで燻したベーコンなど、できるだけ手作りを心掛けた、美味しくて健康的なバーガーを提供する。“層”を意味する店名の通り、厚い層が見事な写真映えする一品をぜひ。

安佐南区から湯来町へと抜ける県道77号線沿い、山と田んぼに囲まれたのどかな場所に位置。地元民たちの憩いの場となっている小さなプレハブ小屋には、日曜限定で近隣の農家のお母さん達が手がけた、採れたての野菜や手作りの惣菜がズラリと並ぶ。天ぷらや煮つけ、おはぎなど、優しい味わいの惣菜は早い時間に売り切れることも。

安佐南区戸山地域に密着し、戸山地域の農家が育てた新鮮野菜を味わえるビュッフェや、自社で育てたパエリア専用米を産直市にて販売。そのほか、食卓を彩る食器やワインソムリエがセレクトしたワインなど、食に通じることを集め「新鮮」で「ワクワク」する発信拠点として人気を博している。

築100年ほどの古民家で営む、焼菓子とオーダー家具の店。国産小麦を使用した焼菓子は、素材の味をしっかりと引き出しており、いくつ食べても飽きのこない素朴な味に。基本はテイクアウトだが、ゆったりと心地よい風を感じることができる外庭での飲食もOK。店内では器や雑貨の販売も。ドライブがてら立ち寄って。

観光案内所も兼務する湯来町の観光拠点。シャワークライミングやトレッキングなどの自然体験プログラムをはじめ、こんにゃくやバームクーヘンなどの調理体験、さらにはBBQやキャンプまで可能。中でも雄大な自然を全身で体感できる「シャワークライミング」は特に人気。まるっと湯来を楽しめるアクティビティが満載だ。

多彩な食事メニューとカフェメニューが並ぶ老舗の喫茶店。1983年と創業は古く、近所の人はもとより遠方からのリピーターも多数。人気は平日限定のお得な牛ロースステーキランチ（1220円）。プラス料金でサイフォンで淹れる炭火ブレンドコーヒーや日替りのデザートをどうぞ。テラス席や座敷があり、家族連れも訪れやすい。

築130年の古民家を改装した空間で、湯来の自然の恵みがたっぷり詰まった滋味深い料理を堪能できる一軒。店主が育てた無農薬の季節野菜、湯来名産のこんにゃく、豊かな土壌で育った猪肉など、里山の幸が随所に散りばめられている。なかでも、七輪で焼きながらいただく「湯来産しし肉あみ焼きセット」がおすすめ。

湯来町最西端の集落・雲出をまるごと楽しめる。中心となる交流広場には芝生広場やキャンプ場、釣り堀、遊具などがあり、家族みんなで楽しめる。ほか、古民家を改装した『しまた』をはじめとする民泊施設、心癒される森の浴場など、充実した田舎ライフを満喫できる。辺りには130本の桜が植えてあり、春には美しい景観も。

オープンより26年、おふくろの味を思わせるシンプルなお好み焼を提供する。地元産キャベツを使用するなど地産地消にこだわった地域密着型だ。ソースには、甘すぎず辛すぎず、素材の味を引き立てるコクのあるミツワソースを使用。相性の良い手作り餅をぜひトッピングに。名物店主との会話を楽しむのも一興だ。

湯の山温泉の入口に建つお好みハウス。自慢のお好み焼は、上からしっかり押すことで、キャベツの甘味を引き出し、素材の旨味が全体に行き渡るように仕上げている。「日頃の疲れを癒しに、休憩するような気持ちで気軽に寄ってほしい」と語る、店主の思いが詰まった居心地のよい空間だ。温泉帰りにのんびり過ごしたい。

江戸時代には広島藩の湯地場として栄えた湯の山温泉にある湯治宿。温泉は、自然湧水の源泉を引き込み、沸かし湯と源泉湯のかけ流しで楽しめる。地産地消をテーマにした食事も定評あり、温泉水が麓まで流れ込む棚田で育てられた100％自家製の米をはじめ、水内川天然アユや湯来ジビエといった季節の地元食材などを提供。

『からおけM』に併設する唐揚げ＆ホルモン天ぷらの専門店。特製ダレの唐揚げと一口大のホルモン天ぷらは、小腹を満たすワンハンドグルメにおすすめ。注文が入ってから揚げるため、熱々が楽しめる。ちょっと珍しい甘酢あんかけの唐揚げや定番の手羽唐揚げも。テイクアウトほか店内飲食もOK。ドライブの休憩に立ち寄って。

約1200年前に発見され、江戸期の寛延3(1750)年に広島藩主・浅野吉長によって造られた湯治場。名物は地上4mの岩盤から流れ落ちる打たせ湯。源泉が23.5度と冷たいが、肩こりや神経痛に良いと評判だ。内湯は41度に加温されており、内湯でほどよく汗をかいた後、冷たい打たせ湯を浴びるのがツウの楽しみ方。

昭和43年創業。2代目が継ぎ、湯来の特産品「こんにゃく」の製造、販売を行っている。自慢の「こんにゃく」は、厳選した国産原料を使用し、こんにゃく本来の味を味わえるよう、試行錯誤の末生み出したこだわりのもの。中でも地元の高校とコラボした「オオサンショウウオこんにゃく」は、全国から注文が入るほど人気。

体に優いパンを手作りで、1個1個心を込めて作っている。子どもから年配の人まで食べやすい、柔らかいソフトな食感のものを中心に、棚には様々な種類が並ぶ。さっくり生地の中に滑らかな抹茶クリームがたっぷり入ったサンライズやスパイシーなカレーパンなど、具やフィリングを惜しみなく使用し、どのパンも食べ応え満点。

牛乳を煮詰めて作ったミルクジャムは、プレーン・バニラ・ソルティの3種類。中でもソルティーミルクジャムは、「ザ・広島ブランド」に認定された商品だ。ほか、しっとりとした皮に色んな味の生クリームをサンドした「半どら」などのスイーツも充実。着色料や添加物を一切使用していないため、安心して楽しめるのも嬉しい。

湯来の特産品である「こんにゃく」の製造、販売を行う藤利食品の直営店。「こんにゃくを知ってもらう」をコンセプトに、春巻、串焼、天ぷら、コロッケなど、こんにゃくの新しい食べ方を提案している。おすすめは「刺身蒟蒻定食」（1050円）。軽食のほか、店内ではこんにゃくの販売も。新しいこんにゃく料理を楽しんで。

湯来で作った米に野菜に卵に…。湯来ロッジの目の前にある、特産品の販売所。湯来を代表する特産品の一つである「こんにゃく」はもちろん、寿司、弁当、さらにはパンや菓子、酒にいたるまで、湯来町のあらゆる食を取り揃えている。四季折々の旬菜、旬果実もスタンバイ。湯来の味覚を吟味しよう。

湯来産猪を使ったジビエ料理や清流・水内川などの地元の美味、店主が釣った鮮魚を使った一品、パスタやピッツァが人気。ランチは1100円〜、スペシャルメニューは1650円〜用意し、弁当やオードブルも注文可能だ。地元素材にこだわったデザートもおすすめ。庭の緑や店内に彩りを添える造花に癒されながら過ごそう。

「サゴタニ牛乳」が持つ牧場のうちのひとつで、自由に見学できる牛舎と広大な牧草地が眺められる。敷地内には乳製品の販売もしているジェラートショップ『FALO』や産直野菜の販売所もあり。子どもの遊び場、動物のふれあい広場もあるのでピクニック感覚で訪れて。不定期でバター造りなどのワークショップも開催。